フリーランスエンジニア になるには

未経験でITエンジニアになるなら言語はJavaです

未経験でITエンジニアを目指す時にどのような言語を学んで仕事を探せば良いか悩むのではないかと思います。

そこでオススメしたいのがJava(ジャバ)です。

Javaで開発されたシステムはとても多いです。また、新規に開発する場合でもJavaは選択されやすい言語です。

未経験からフリーランスエンジニアになることは不可能ではないですが厳しい現実があるため、会社に入って技術を磨いてからフリーランスになることをおすすめします。そのことを前提に読み進めていただければと思います。

IT業界で仕事したいという人にとってはJavaを学ぶことはそのハードルを下げてくれます。それでは、なぜJavaがおすすめなのかを解説していきます。

 

 

未経験でITエンジニアになるのにJavaがオススメな理由

未経験でITエンジニアになるのにJavaがオススメな理由は5つあります。

javaをおすすめする理由

  • 当面はJavaの優位性は変わらない
  • 圧倒的な案件数
  • 圧倒的な情報量
  • Javaを習得することで他の言語を習得しやすい
  • オブジェクト指向を学べる

 

当面はJavaの優位性は変わらない

Javaは比較的歴史のある言語のため、Javaで開発されたシステムは古いものが多いとの印象があるかもしれませんがIT業界全体からするとまだまだ使われている言語です。

運用フェーズ(機能変更や機能追加などを行っていく)に入っているシステムは当然ですが新規のシステム開発でもまだまだJavaで開発をするシステムは多くあります。

大規模開発の事例となりますが、SONPOシステムズでは既存システムを全面的にJavaで作り直す取り組みをしています。

JavaはJVM 【Java Virtual Machine】 (Java仮想マシン)上で動くためOS( オペレーティングシステム・プログラムの動く場所)が限定されないという強みがあります。

また、Javaは用途が広いため以下のような開発を行うことが出来ます。

  • 業務システム
  • 組み込みシステム
  • Webサービス
  • Webサイト
  • デスクトップアプリ
  • ゲーム
  • スマートフォンアプリ(Android)

Javaは比較的歴史が長く安定している言語であり、特に業務システムにおいては特段の理由がない限りは他の言語を選択する理由もないことから当面は使われる言語だと言えます。

 

圧倒的な案件数

Javaはあらゆる言語の中で圧倒的に案件が多い言語です。

Javaの案件の多さを表す数字としてフリーランス案件のポータルサイト「freelance hub」の検索結果を以下にまとめました。

freelane hub検索結果

言語  案件数
Java 21744件
PHP 11966件
JavaScript 11465件
SQL  8654件
HTML  6116件
CSS  5289件
Python  5012件
Ruby  4499件
C#  4390件
Swift  2833件
CSS3  2670件
C++  2084件
Kotlin  2000件

freelance hub」ホームぺージより抜粋(2021年12月8日現在)

案件数は上位のみ表示しました。他の言語を確認したい場合には、「freelance hub」で確認してください。

サービス名:freelance hub
公式サイト:https://freelance-hub.jp/
*8万件を超える案件を掲載
*言語・フレームワーク・職種等多彩な条件での検索が可能

このようにJavaの案件が多いことが分かると思います。

案件が多いということはJavaのエンジニアが不足しているということでもあり、案件を獲得しやすいと考えられます。

 

圧倒的な情報量

言語を勉強するためには無料や安価で手に入る教材が多くあることは重要です その点、Javaは比較的歴史が長く(Java 1.0 リリースされたのが1996年)、技術者も多くいるため、多くの教材が存在します。

定番のJAVA教材としては以下のものがあります。

Progateとドットインストールについては無料で学習できるコンテンツがあるので、自分に合っているかを試すことが出来ます

Udemyは有料ですがコンテンツ数がとても多く、安価で見られるコンテンツも多数あります。

 

Javaを習得することで他の言語を習得しやすい

Javaをオススメすることに変わりはあしませんが、1つ懸念点があるとすれば、比較的習得するまでに時間がかかるということです。

 

Javaより後に出てきた言語の多く(Ruby(ルビー)やPHP(ピーエイチピー)やPython(パイソン)やJavaScript(ジャバスクリプト)など)は細かい定義をしなくても自動で判断してプログラミングを楽にしてくれる機能があります。

それらに比べるとjavaは細かい定義をする必要があり、その分細かい制御が出来る言語ではあるのですが覚えることも多いです。

逆に言うとJavaをしっかりと習得すれば他の言語を習得することが楽になるとも言えます。

Javaを習得することで他の言語へ移ることが容易になり次の展開を考えやすくしてくれます。

 

オブジェクト指向を学べる

Javaは「オブジェクト指向言語」です。

「オブジェクト指向言語」では「オブジェクト指向」を理解して設計されプログラミングすることで保守性(変更を重ねてもぐちゃぐちゃになりにくい)に優れたシステムを作ることが出来ます。

Javaを学ぶということは「オブジェクト指向」を学ぶということでもあります

Java以外でも多く使われているRuby(ルビー)やPHP(ピーエイチピー)やPython(パイソン)やJavaScript(ジャバスクリプト)などの言語も「オブジェクト指向言語」です。

Javaを学ぶことで「オブジェクト指向」の基礎を習得することが出来ます。

まとめ

未経験の人がフリーランスエンジニアになり案件を獲得するための近道の1つがJavaを習得することです。

Javaは案件が多く習得するための情報が多く提供されています。

Javaは「オブジェクト指向」を学ぶ上でも有利ですしプログラミングについての多くを学ぶことができます。

しかしながらJavaを習得するためには時間を必要とすることから準備には時間が必要になります。

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